大人の RIKA 教室

H26 年秋期 第 5 回 (2 月 21 日)「光の速度を測る」

講演会お知らせ
講師
林 煕崇(はやし ひろたか) 名古屋大学 客員研究員
日時
2 月 21 日 (土) 14:00~16:00
場所
中部大学 5425 室 (5 号館 4 階)

講演内容

講演の様子

「光の速度を測る」歴史の中の試み

光の速さを測る試みは、科学史をさかのぼるとガリレオにまで辿りつきます。

ガリレオは光に速度があると考え、山の頂上にランプを持って光を遮り、時差を測るという実験を行いましたが、成功しなかったという記述が著書「新天文対話」に残っています。

講演の様子

現在求められている光の速度は約30万km/sとされています。これは1秒間で地球を7周半移動する速さです。

この速さが求められるようになったのは約300年前のレーマーによるものです。レーマーは木星とその惑星の観測中、惑星が木星に隠れる時間に時差があることを見つけ、これが光の速度による遅れであると考えました。

講演の様子

光の速度を世界で初めて実験的に測ったのはフィゾーです。フィゾーの光速測定装置は遠く離れた場所に設置した反射板から戻ってくる光の僅かな時差を求めるという発想で作られています。フィゾーの時代の装置では光源と反射板の距離が約8.6kmも必要となりました。

実験室で光の速度を測定してみよう

【ステップ1】 装置を組み立てます。バッテリーを取り付けます。
講演の様子
講演の様子
講演の様子
講演の様子
講演の様子
講演の様子
【ステップ2】レンズ・反射板を設置し、光源に対して向きを調整します。
講演の様子
講演の様子
講演の様子
講演の様子
【ステップ3】オシロスコープの電源を入れ、調整をします。
講演の様子
講演の様子
講演の様子 準備が整いました
【ステップ4】光源から反射板までの距離を測定します。
講演の様子
講演の様子
【ステップ5】計算して光の速度を求めます。
講演の様子
講演の様子
測定結果について講師に質問中。
講演の様子
講演の様子
感想
  • ガリレオの時代に不可能だった光速の測定が、簡単な装置で目に見える形でできることに驚きました。
  • 計算して本当に光の速度が測れたので感動しました。
  • 子どもにも説明しやすい内容だと思いました。
  • 会員の皆さんの理系度の高さにびっくりしました。


ウェブ サイト内
後援:春日井市教育委員会